NISAを始めたのは、制度がスタートした2014年頃でした。
当時は「なんとなく銀行でやるものか」と思っていて、給与振込口座と同じ銀行でそのまま手続きをしました。窓口ですすめられた投資信託を買っていたのですが、正直、何を選んでいるかよくわかっていなかったと思います。
転機はYouTubeでした。投資の話をしている動画をいくつか見ていくうちに、「手数料(信託報酬)が低い商品を選ぶことが大事」という話を繰り返し目にするようになりました。自分が買っている商品を改めて確認したら、年率1%超。YouTubeで紹介されていたインデックスファンドは0.1%台。シミュレーターで長期差を計算してみて、さっさと乗り換えようと思いました。
2018年頃にSBI証券へ移し、そのまま今に至ります。
SBI証券でNISAを始める手順
ステップ1:口座開設(約1〜2週間)
SBI証券の公式サイトから「総合口座開設」と「NISA口座開設」を同時に申し込みます。マイナンバーカードと本人確認書類を用意しておくとスムーズです。
ステップ2:入金
ここが一番混乱したところです。
「SBI証券」と「住信SBIネット銀行(現:d NEOBANK)」は名前が似ていますが、別の会社です。口座開設の時点でも「どちらを開設しているのか」「パスワードはどっちだっけ」と混乱しました。同じ「SBI」という名前がついているので当然かもしれません。
整理すると、SBI証券が投資をする口座、住信SBIネット銀行が銀行口座です。
この2つを連携させると「SBIハイブリッド預金」という機能が使えるようになります。住信SBIネット銀行の預金残高をそのままSBI証券の買付余力として使える仕組みで、銀行口座から証券口座へわざわざ手動で移す手間が省けます。慣れてきたら設定しておくと便利です。
ステップ3:積み立て商品と金額を設定する
私が選んだのはS&P500に連動するインデックスファンドです。つみたて投資枠・成長投資枠ともに同じ商品を買っています。
「S&P500一本でいいの?」と思うかもしれませんが、私はそれで十分だと判断しています。YouTubeで様々な人の話を聞いても、「低コストのインデックスを長期で持ち続ける」という結論に行き着くことが多い。余計なことを考えずに積み立てを続けるためには、シンプルなほうがいいと思っています。
金額は2024年からの新NISAで年間360万円が上限ですが、最初から満額を目指す必要はありません。私は最初、月3万円から始めました。
銀行でNISAをやっていた頃に気づかなかったこと
銀行のNISAが悪いわけではありませんが、今振り返ると「選ばされていた」感覚があります。窓口でおすすめされた商品を断るのが難しかったし、手数料についても深く考えていなかった。
信託報酬の差を具体的に言うと、100万円を20年運用した場合、年率1%と0.1%では最終的な資産額が数十万円変わってきます。商品選びは最初の設定だけなので、そこは丁寧に選ぶ価値があると思っています。
まとめ
- 銀行より手数料の安い商品がSBI証券で選べる
- S&P500のインデックスファンド一本で十分
- SBI証券(投資口座)と住信SBIネット銀行(銀行口座)は別物。パスワードも別管理
- 2つを連携させると「SBIハイブリッド預金」が使えて入金が楽になる
- 金額は無理なく始められる額から。満額からスタートしなくていい
気になる方はSBI証券の公式サイトで口座開設の内容を確認してみてください。(PR)


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