7月に、楽天グループの株主優待で、楽天モバイルのSIMが届きました。
私は普段、povoを使っています。月の支払いは平均で1,500円ほど。大手キャリアだった頃は8,000円台だったので、通信費はずいぶん軽くなりました。いまの構成に大きな不満はありません。
それでも、せっかく無料で使えるSIMが届いたので、povoと2台持ちならぬ「2回線持ち」で試してみることにしました。今日はその第1報です。まだ使い始めて数週間なので結論は出ていません。今日は「何を確かめるつもりか」を書きます。
タダで試せるなら、実測してから判断できる
通信サービスの乗り換えでいちばん怖いのは、「実際の生活圏でつながるかは契約してみないと分からない」ことです。口コミを読んでも、住む場所も使い方も違う人の感想なので、自分に当てはまるとは限りません。
その点、優待で届いたSIMは無料です。失敗しても財布は痛まない。「良ければ乗り換えを検討、ダメでも元通り」という、リスクのない実験ができます。
なお、優待の細かい条件や期間はここでは書きません。年によって内容が変わるようですし、正確なところは楽天グループの公式の案内でご確認ください。この記事は「無料で試す機会をもらったので、実測してから考える」という話だと受け取ってください。
いまのスマホは、SIMを2枚入れられる
試すのに、スマホを2台持ち歩く必要はありませんでした。いまのスマホの多くはSIMを2枚入れて切り替えられます。私のスマホも、povoはそのままに2枚目として楽天モバイルを追加できました。
設定は身構えていたより簡単でした。届いた台紙の案内どおりに進めて、つまずいたところは特にありません。「格安SIMは設定が難しそう」で止まっている方は、このハードルは以前よりだいぶ下がっていると思います。
私が確かめようと決めている3つのこと
無料のあいだに確かめる項目を、ノートに3つ書き出しました。品質管理の仕事柄、先に検査項目を決めてから測る癖がついているんです。
1つ目、自分の生活圏でのつながり具合。自宅、職場、通勤の電車、よく行くスーパー。口コミではなく、自分の行動範囲での実測です。
2つ目、混む時間帯の使い心地。平日の昼休みと、夕方の帰宅時間帯です。この2つは回線の実力が出やすいと言われていて、格安SIMを検討する人がいちばん気にするところだと思います。私も昼休みに調べ物ができるかどうかは、けっこう死活問題です。
3つ目、povoと比べてどうか。同じ場所・同じ時間に2回線を切り替えて使えるのは、2枚持ちならではの利点です。片方だけ使っていたら分からない差が見えるはずです。
通信費の見直しは「大きい順」が鉄則だと思う
誤解のないように書いておくと、私は「povoから乗り換えたくて」試しているわけではありません。月1,500円まで下げた今、ここからどこへ動いても、削れる額はせいぜい数百円の世界です。
通信費の見直しでいちばん効くのは、大手から格安プランへ移る最初の一歩です。私の場合は月8,000円台が1,500円になり、年間で8万円近く軽くなりました。その先の格安同士の乗り換えは、金額より使い勝手で選ぶ微調整の段階だと思っています。
まだ大手のままの方は、乗り換え先で迷う前に、私がpovoのプランを松竹梅で整理したこちらの記事を先に見てもらえると、考え方の土台がつかめると思います。
ついでに、よく聞かれる「ネットとのセット割」についても書いておきます。わが家のネットは光回線ですが、スマホとのセット割は組んでいません。povoにはそもそもセット割がないからです。
以前はセット割に魅力を感じたこともありました。ただ、割引のために回線とスマホを同じ会社で揃えると、片方を乗り換えたくなったとき身動きが取りにくい。私は「それぞれ単品で安いものを選ぶ」方に切り替えました。割引額より、動ける自由の方が長い目では得だったと感じています。
まとめ:結論は、実測が出てから正直に書きます
株主優待で届いた楽天モバイルを、povoとの2枚持ちで試し始めました。無料で実測できる機会なので、生活圏のつながり・混雑時間帯・povoとの比較の3点を確かめます。
結果がどちらに転んでも、そのまま書きます。「乗り換えるほどではなかった」なら、それも含めてです。通信費は毎月必ず出ていくお金なので、この記録が同じことを考えている方の判断材料になればうれしいです。

