毎日使うスマホに妥協しないのが、結局いちばんコスパが良かった話

Galaxyのスマホを3年使い続ける40代の朝の机 ガジェット・通信

身の回りはiPhoneが多いです。
仕事の同僚も、妻も、実家の母も、揃ってiPhone。AirDropでサクッと写真をやり取りしている会話に、私は時々入れません。

それでも私は、Androidを使い続けています。
しかも、ずっとGalaxy。それも S シリーズという、Androidの中でも上位のハイエンドモデル。

世の中の流れに逆らっている自覚はあります。
それでも、3年使った今のスマホに不満はほぼなくて、「次もたぶんGalaxy S だろうな」と思っています。今日は、なぜここに落ち着いたのかと、毎日使うスマホをどう選ぶといいかを、私なりに整理してみます。

サブで iPhone SE2 を持っている理由

最初に書いておくと、メインはGalaxy S シリーズですが、サブで iPhone SE2 を一台持っています。

理由は単純で、Apple系の動作確認用です。家族や同僚との連絡で「iPhoneじゃないとできないこと」が時々あるので、その時だけ SE2 を引っ張り出します。LINE のスタンプの見え方を確認したり、AirDrop の受け取り口にしたり。

メインにする気はないんですが、サブとして一台あるとお互いに便利。これはこれで満足しています。

過去に試した他メーカー、3つ

Galaxy 一筋かと言えば、実はそうでもありません。過去に何度か、別のメーカーを使ってみた時期がありました。時系列で書くと、こんな順番です。

  • Xperia Compact(Sony):片手で握れる小ささに惹かれて
  • ASUS の Zenfone:コスパと評価の高さに惹かれて
  • Huawei の nova:処理性能とカメラ評価が高かった時期に

正直に書くと、どの機種も悪くなかったです。それぞれに良いところがあって、使っている期間中は満足していました。特に最初の Xperia Compact は片手操作の快適さが印象に残っています。
ただ、結果としてはみんな一代で乗り換えて、毎回 Galaxy S に戻ってきています。

毎回 Galaxy S に戻る3つの理由

なぜ毎回 Galaxy S に戻るのか、自分なりに整理してみると、3つあります。

1. 「ストレスゼロ」が安定している

ハイエンド機の良さは、新機能のすごさよりも、何をしても引っかからない安定感だと思っています。アプリの起動、カメラの立ち上げ、複数アプリの切り替え、すべてが速い。

ミドルレンジでも普通に使えますが、私の経験では3年目あたりから少しずつ「待たされる瞬間」が増えてきます。Galaxy S だと、その劣化スピードがゆるやか。

2. カメラに安心感がある

旅行先で「撮り直しがきかない一瞬」が撮れるかどうかは、私にとっては大事な評価軸です。Galaxy S のカメラは、暗所でも、逆光でも、人の動きでも、ハズレが少ない

これは、価格の差以上に効いてくる項目だと感じています。

3. 3年使っても、価値が落ちない感覚

ハイエンドのスマホは、買った直後の満足度が高いのはもちろん、3年経っても「まだまだ現役」感がある

ミドルレンジを2年で乗り換えるのと、ハイエンドを3年使うのとで、トータルでどちらが得かは、人によって変わります。これを次に整理します。

3年使う前提のコスト計算

ここからは数字の話です。「ハイエンドって高い」と感じる人へ、3年使う前提だと体感コストがどう変わるかを、ざっくり計算してみます。

選択肢 端末価格 使用年数 月あたりの体感コスト
ハイエンド(Galaxy S 等) 約13万円 3年 約3,600円
ミドルレンジ(4〜5万円帯) 約4万円 2年 約1,700円

差額は月およそ2,000円
年で考えれば約24,000円の差になります。

これが高いか安いかは、そのスマホを1日何時間使うかで評価が変わります。

私の場合、平日も休日も、スマホを触っている時間はおそらく合計4〜6時間。仕事の合間のチェック、通勤の動画視聴、家族との連絡、撮影、調べもの。起きている時間の3〜4割は、何かしらスマホを介している

これだけ毎日触るデバイスに、月2,000円多く払う価値があるかどうか。これは数字で割り切れる話じゃなくて、自分の使い方と相談する話だと思っています。

「妥協する場所」と「妥協しない場所」の見分け方

スマホに限らず、家計の中で「ここは妥協しない」と決めるべき項目には、私なりの判断軸があります。3つの質問に当てはまるなら、妥協しない側に振り分けます。

1. 毎日使うか?

週に1〜2回しか使わないものなら、ミドルランクでも十分。
毎日使うものは、小さなストレスが累積するので、ちゃんとしたものを選ぶ価値がある。

2. 替えが効くか?

代替手段がたくさんあるものは、安いものを試す余地がある。
ないと困るもの、毎日のリズムを左右するものは、安定したものを選ぶほうが結局得。

3. 小さな不満が毎日積もるか?

不満が一瞬で消えるなら、安いものでも問題ない。
毎回少しずつ溜まっていくタイプの不満(動作が遅い、操作が引っかかる、写真がブレる 等)は、3年使うと「もう買い替えたい」と本来の3年より早く感じてしまう。それは結果的に高くつく。

スマホはこの3つにすべて当てはまる、私にとって典型的な「妥協しない側」のアイテムです。
椅子、寝具、靴、メガネあたりも、同じ理屈で選んでいます。

通信費は別。端末費とセットで考える

ひとつだけ補足しておくと、ハイエンドを選ぶからこそ、通信費は徹底的に下げるようにしています。

先日書いた通り(結局POVOに落ち着いた話。格安SIMは松竹梅で選ぶと迷わない)、月の通信費は格安SIMで抑える。
端末は3年単位で良いものを買い、通信は毎月の固定費で削る。両方を別々に最適化するのが、私のスタイルです。

40代の家計で、「妥協する場所」と「妥協しない場所」を分ける——これがいま落ち着いているスタンスです。

スマホで悩んでいる方は、価格だけじゃなくて「自分が一日何時間それを触っているか」を一度数えてみると、判断の基準が見えやすいかもしれません。

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