楽天カードを2年使って、還元より大事だと思ったこと

夜の机に置かれたカードとスマートフォン 節約・生活費

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楽天カードを持って、かれこれ2年以上になります。

きっかけは、正直に言えば「ポイント還元率が高い」と聞いたからでした。年会費は無料で、使えば楽天ポイントが貯まる。楽天市場での買い物なら、さらに倍率が上がる。当時の私は、その数字にひかれて申し込んだ一人です。

でも2年ほど使ってきて、いま一番の理由は「還元率」ではなくなりました。今日は、楽天カードを長く使ってみて、私が還元よりも大事だと感じるようになったことを書きます。数字を追いかけて疲れていた頃の自分に、そっと伝えたい話でもあります。

最初は「還元率」で選んで、倍率の改定に振り回された

楽天カードを使い始めた頃、私は倍率をわりと真剣に追いかけていました。

「今日はポイント何倍デーだから、まとめ買いはこの日に」「このキャンペーンにエントリーしておかないと損だ」。楽天は、こうした倍率のプログラムがよく変わります。条件が追加されたり、上限が下がったり、対象サービスが入れ替わったり。そのたびに私は説明ページを開いて、「今の自分は何倍なんだっけ」と確認していました。

しばらくして、ふと疲れている自分に気づきました。

倍率は、私が決められるものではありません。運営の都合で、いつでも変わる。こちらがどれだけ条件を揃えても、来月には前提がずれているかもしれない。自分でコントロールできない数字を家計の真ん中に置いて、その上下に一喜一憂していたわけです。

以前、ポイ活をやめたときにも似たことを感じました。得したつもりで、実は時間と気力を削られている。楽天カードの倍率追いも、規模は小さいけれど同じ構図だったな、と今は思います。

2年使って、還元より大事だと思ったこと

いまの私は、楽天市場で買うものを先に決めてから、最後にカードを出すようにしています。順番を逆にしただけですが、買い物の後味がかなり変わりました。

買う日ではなく、必要になった日を基準にした

以前は、キャンペーンの日までカートを寝かせることがありました。日用品ならまだしも、急ぎでもない物まで「もう少し待てば」と考えてしまう。待っている間に別の商品が気になり、カートの中身だけが増えていきました。

今は、なくなった物を月に一度まとめて買う、とだけ決めています。届く日が必要な日より後にならないか、それだけを見ます。倍率の表示を見て予定を組み替えることはやめました。

ポイントは「残高」ではなく、使い切る予定で見る

ポイントが増えると、少し得をした気分になります。でも、使い道が決まらないまま残高だけを眺めても、家計が楽になるわけではありません。私は次の買い物で使う分だけ残して、日用品の支払いに充てることにしました。

以前のように「次は何ポイント増えるだろう」と考える時間が減ると、楽天市場は特別なイベントではなくなりました。ただの買い物先です。その普通さが、2年使ってみて一番助かっています。

買った物の記録だけは残した

やめなかったのは、注文履歴を月末に一度見ることです。値段より先に、「本当に必要だったか」を振り返ります。洗剤や米のように毎月必要な物なら納得できる。一方で、送料無料まであと少しで足した物は、あとから見るとだいたい曖昧です。

この見直しを始めてから、ポイントを取り逃した後悔より、余計な物を買った後悔のほうが家計には重いと分かりました。楽天カードは、その確認を忘れないためのきっかけになっています。

向いている人・向いていない人

正直に、向き不向きも書いておきます。

向いていないかもしれない人は、「1円でも多くポイントを取りたい」「常に最高倍率で使いたい」という人です。楽天は倍率の条件がよく変わるので、それを追い続けられる人でないと、かえってストレスになります。私はそれで疲れた側なので、あまり強くはおすすめしません。

一方で、すでに楽天市場や楽天ふるさと納税を使っている人には、素直に合うカードだと思います。年会費が無料で、使い慣れた画面のなかでポイントが自然に貯まる。無理に楽天経済圏を広げなくても、「今使っている範囲」だけで十分に元が取れます。

私自身は、還元率の高さより、買い物の順番を乱さずに済むことに、いま価値を感じています。すでに楽天を使っているなら、楽天カードは年会費無料です。

まとめ

楽天カードを2年使って、私のなかで変わったのは「ポイントを何のために使うか」でした。

最初は還元率という数字にひかれていました。でも今は、必要な物を必要なときに買い、ポイントは次の買い物で使い切る。そのほうが、暮らしにはずっと効いています。

私の場合は、倍率を追うのをやめただけで、頭の片隅がひとつ空いた感覚があります。楽天市場での買い物を、得を競う場ではなく、必要な物を補う場に戻せた。それが2年使って残った結論です。

ポイントとの付き合い方を見直したきっかけは、ポイ活をやめた理由にも書いています。あわせて読んでもらえると、数字に振り回されなくなった経緯が伝わるかもしれません。

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