40代共働きの家計、いまの実額を公開します【定点観測 第1回】

木のテーブルに開いた家計ノートと電卓、マグカップ 節約・生活費

5月に、自分の家計と積立設定を全部公開しました。書いたときは「これで一区切り」のつもりだったんですが、あとから思ったんです。家計は毎月動くのに、一度公開して終わりでは、その記事はどんどん過去のものになっていくな、と。

それで、月に1回、そのときの実額を淡々と記録することにしました。今日がその第1回です。数字を並べるだけの地味な回ですが、こういう記録こそ、1年後に読み返したときに効いてくるはずです。

なぜ「定点観測」にするのか

理由は2つあります。

1つは、自分のためです。品質管理の仕事柄、「同じ項目を、同じ条件で測る」ことの強さは身にしみています。1回だけの数字は、良くも悪くもたまたま。同じ物差しで並べて初めて、変化なのか誤差なのかが分かる。家計も同じです。

もう1つは、読んでくださる方のためです。節約や投資の記事を書いている人間が、自分の数字を出さないのは、やっぱりずるい。うまくいっている月も、そうでない月も、同じ顔で出す。それがフェアだと決めました。

2026年7月時点の固定費

まずは毎月ほぼ変わらないところから。私と妻の2人暮らしで、生活費は月20万円以内が目標です。

項目月額この2ヶ月の動き
住居費8〜9万円変わらず
食費(食材)3万円台変わらず
通信費(スマホ+ネット回線)約8,500円2回線目が増えたが支払いは変わらず
光熱費1.5〜2万円夏場は上振れしやすい
保険(火災・自動車)約3,000円変わらず
サブスク約21,000円覚えのない試用を解約(課金前)
※2026年7月時点。変動費を含む生活費の合計は月17〜19万円あたりで推移しています。

正直に書いておくと、当月ぴったりの実額をすべて拾えているわけではありません。電気代のように月ごとに動くものは、今回は幅で書いています。次回からは、当月の数字をそのまま並べるつもりです。

項目は増やしすぎないほうが続きます。私はこの6つに絞りました。細かく分けるほど正確にはなりますが、面倒になってやめては元も子もない。続けられる粗さで測るのが、いちばん強いと思っています。

この2ヶ月で変わったこと

大きく動いたのは2つでした。

1つ目は通信です。7月に、株主優待で楽天モバイルのSIMが届きました。いまはpovoと2回線を並行して試している状態です。ただ、優待の分は支払いが発生しないので、通信費の欄は動いていません。この結果はもう少し使ってから、別の記事で正直に書きます。

2つ目はサブスクです。まったく覚えのないサービスに、いつのまにか加入していました。慌てて確認したら無料の試用期間中で、支払いは発生していません。電話して解約してもらい、事なきを得ました。
ただ、これが自分でも少し怖かった。あのまま気づかなければ、試用期間が終わった翌月から、知らない料金が固定費に居座っていたわけです。固定費は「一度決めたら放っておける」のが利点ですが、放っておくと知らない項目が紛れ込む。毎月こうして並べる意味は、案外ここにあるのかもしれません。

積立は、あえて何も変えていません

毎月の積立は10万円のままです。内訳も、インデックス(S&P500)に7万円、高配当株に3万円で、5月から動かしていません。

相場が上がった月も下がった月もありましたが、金額も配分も触っていない。これは「何もできていない」のではなく、「何もしないと決めている」ほうです。妻には「ほんとに何も見てないの」と呆れられますが、見ないのが仕事です。配分を決めた理由はこちらの記事に書きました。定点観測の回では、この欄が動いたときこそ、理由を必ず書こうと思っています。

公開しないと決めているもの

ひとつだけ、この定点観測で出さないと決めているものがあります。総資産や口座残高です。

理由は、あの数字が読者の役にほとんど立たないからです。年齢も収入も家族構成も違う人の残高を見て、比べて落ち込むか、逆に安心するか。どちらも、その人自身の家計には1円も関係がありません。

それより「毎月いくら入って、いくら出て、いくら積んでいるか」のほうが、真似できるし比べる意味もある。だからこのシリーズで出すのは、流れる額だけです。

まとめ:来月も、同じ物差しで測ります

2026年7月時点の私の家計は、生活費が月17〜19万円あたり、積立が月10万円。この2ヶ月で動いたのは、通信の2回線化と、覚えのない試用の解約でした。どちらも金額は動いていません。

家計と積立をまとめて公開した回はこちらの記事にあります。今日の数字と読み比べると、2ヶ月で何が動いて何が動かなかったかが見えると思います。

来月も、同じ項目を、同じ並びで書きます。派手な変化はたぶんありません。それでも、変わらないことを毎月確かめられる。それがこの記録のいちばんの価値です。

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