新NISAが始まってから、「クレカ積立はやったほうがいい」と、あちこちで聞くようになりました。私もやっています。毎月の投信積立を、三井住友カード(プラチナプリファード)で決済して、SBI証券で積み立てる。今ではすっかり、自動で回っています。
これから始める人に「どこでやればいい?」と聞かれたら、私は「SBIか楽天の、どちらかで十分ですよ」と答えます。私自身はSBIで積み立てていますが、楽天でも仕組みはほとんど同じ。今日は、ここは難しく考えなくていい、という話を書きます。正直なところ、私の選び方も、後から振り返ると、ずいぶん単純なものでした。
クレカ積立は「ほったらかしで続く」のが効く
クレカ積立というのは、ざっくり言えば「投信の毎月の積立を、現金の引き落としではなくクレジットカードで払う」やり方です。私の場合は、毎月のS&P500の投信積立を、三井住友カードのクレカ積立に乗せています。設定するのは、最初の一回だけ。あとは毎月、決まった日に勝手に買い付けてくれます。
地味な話ですが、この「ほったらかしでも続く」のが、私には何より大きかった。お金の習慣が続かない一番の原因は、たいてい「毎回、自分で手を動かさないといけない」ことだと思っています。クレカ積立は、最初に設定さえすれば、あとは意志の力がいりません。おまけにポイントも少し付く。続けるための仕組みとして、本当によくできています。
ちなみに、クレカ積立で積み立てられる上限は、月10万円です。もともとは月5万円でしたが、2024年に10万円へ引き上げられました。新NISAのつみたて投資枠ともちょうど相性がよくて、私の場合は、つみたて投資枠を使って、月7万円ほどをこのクレカ積立で回しています。
私がSBI(三井住友カード)にした理由は、ひとつだけ
正直に書くと、私はカードや証券会社を、あれこれ比べて選んだわけではありません。もともとSBI証券で投信を積み立てていたので(銀行から乗り換えた経緯は SBI証券でNISAを始めた記事 に書きました)、その毎月の積立を、三井住友カードでの支払いに切り替えた。ただ、それだけです。
新しく証券口座を作る必要も、新しいカードを契約する必要もありませんでした。すでに使っているものに、設定をひとつ足しただけ。これがいちばん「続く」入り口だったな、と後から思います。続けやすさというのは、たいてい、気合いではなく「すでにある仕組みに乗せられるか」で決まるものです。
証券会社は、SBIか楽天のどちらかでいい
これからクレカ積立を始めるなら、証券会社は SBIか楽天のどちらかで、私はいいと思っています。どちらも実績があって、対応するカードも分かりやすい。SBIなら三井住友カード、楽天なら楽天カード、という組み合わせです。
ちなみに私は、SBIと楽天、両方の証券口座を持っています。それでも、クレカ積立のほうはSBI(三井住友カード)に一本化しています。あちこちに分けると、結局どこで何をしているか分からなくなる。私は昔それで一度こんがらがったことがあるので(ポイント目当てで手を広げて管理しきれなくなった話は ポイ活をやめた話 に書きました)、いまは「積立はここ」と決めてしまっています。
だから、どちらが正解、という話ではありません。楽天のサービスをよく使うなら楽天が素直だし、すでにSBIを使っているならSBIでいい。自分がメインにする証券に、対応するカードを合わせる。それだけで、十分です。
始めるときに、ひとつだけ気をつけていること
気をつけているのは、ポイントに釣られて積立額を無理に増やさないことです。上限が月10万円だからといって、家計が苦しくなる額を積み立てては、続くものも続きません。私はいま、生活に無理のない範囲で積み立てていて、その内訳は 家計と積立設定を公開した記事 にそのまま載せています。
あとは、還元率やルールは改定が多いので、私は申し込む前に必ず各社の公式サイトで最新を確認するようにしています。ここは数字がよく動くところなので、誰かの古い記事を鵜呑みにしないほうがいい。この記事も、2026年時点での私の状況として読んでもらえればと思います。
まとめ:難しく考えず、自分が使う証券に乗せる
クレカ積立について私が言えるのは、拍子抜けするほど地味なことです。SBIか楽天、どちらでもいい。自分がすでに使っている(使いたい)証券に、対応するカードで乗せれば、それでいい。私の場合は、それがたまたまSBIと三井住友カードだった、というだけでした。
還元率の表を細かく見比べるより、まず「自分はどの証券を使うか」を決めるほうが先です。そこさえ決まれば、あとは設定して、ほったらかし。どんな配分で積み立てているのかは 月3万円から10万円に増やすまでの記事 にも書いたので、あわせて読んでもらえればうれしいです。


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